「何もしない」というストレス解消法
世の中にはさまざまなストレス解消法がありますが、「何もしない」ということもストレス解消に繋がります。つまり、敢えて特別なストレス解消法は行わず、ゆっくり体を休めてストレスを減らすということです。何か行動をするためには、新たにエネルギーが必要です。例えばストレス解消を目的として、ショッピングや映画、旅行などに出掛けるというパターンがあります。しかし、外出することが億劫なくらいストレスが溜まっている場合もあるでしょう。このようなときに無理して動いてストレスを解消しようとすると、それがまた新たなストレスに繋がってしまうかもしれません。できる限り行動せずストレスを解消したいというときには、ゆっくり休息するという方法がぴったりです。
ゆっくり休息する際のポイント
ゆっくり休息する際にまず気を付けたいことは、仕事から遠ざかることです。休みの日でもついつい仕事のことが気になってしまうという方もいるでしょう。しかし、ずっと仕事のあれこれを考えていては、せっかくの休日に心身が休まりません。休むと決めたらその間は仕事のことを考えず、休息に努めてください。具体的な休息の方法として、睡眠をとる、家でゆっくり食事する、好きなTVや本を読むなどが考えられます。この中でも睡眠のとり方には注意します。自分でとことん睡眠をとると決めて長く眠るならそれもストレス解消の1つ。しかし、つい長く眠ってしまって起きたときには休日の大半が終わっていた…というパターンもよく見られます。予定外の長時間睡眠で休日を潰してしまわないよう気を付けましょう。